どうも、たっつんです!
米国CPIの公表以降、米国株も日本株も嫌なムードが続いています。
歴史的に見ても金利上昇局面では株価は下がる傾向にあので、数年単位で株が儲からない期間が続くかもしれません。
さて、ここで個人投資家が取れる行動は大きく二つ。
・下落に備えて保有株を売却する
・下落を覚悟で保有を続ける
さて、どうします?
筆者は上記二つの方法をバランスよく取り入れる予定です。
具体的にはとてもシンプルですが業績の拡大が続きそうな銘柄は保有して、そうでない銘柄は売却する、たったそれだけのことです。
(※例外として、財務が健全で減配リスクが少ない企業に関しては、多少業績が芳しくなくとも保有を続けます。)
為替、物価、債権価格、政治、疫病、戦争…など、株価を左右する材料は掃いて捨てるほどありますが、そのいずれもコントロールできないものです。
唯一、個人投資家がコントロールできることは株を保有するか、しないかという点だけです。そしてその判断材料になる最たるものが企業業績ではないでしょうか。
中長期投資スタンスになってからは、個別の企業業績は四半期決算程度の情報しか追わなくなりましたが、その程度でもずっと続けていると、類似企業や業界の動向が何となく掴めるようになるものです。その直感を信じて、今後迫り来るであろう下落相場に備えたいと思います。
最近で言うと、アパレルは伸びそうな気がしていますが果たして。
ところで、2021年以降に投資を始めた人の中には、うまく利益を得られていない方も多いそうです。それもそのはずで、2021年以降は株価が冴えず横ばいの動きが続いているからです。
追い討ちをかけるように、ここからは高い確率で全体的な下落相場が来ると予想されます。
とは言え、もしも仮に投資でうまく利益が出ていなくても「下落相場でこそ買い」のマインドは持っていてほしいものです。別に逆張りを推奨しているわけではありません。株は安い時に買った方がいいに決まっている、という話です。
そういう意味では、買付のタイミングを分散できる積立投資に舵を切り替えてみる、積立投資の比率を上げてみるというのも作戦の一つだと思います。お金に色はありませんから、個別株でも積立インデックス投資でも結果的に資産が増えれば良いです。
兎にも角にも2021年以降に投資デビューした人は、今は資産が思うように増えなくてもせっかく始めた投資を辞めるのは勿体なく感じます。
儲からないからやめるのではなく、儲からないうちは買うチャンスと捉えれば見え方も変わって来るでしょう。
株価が下がるというのはチャンスでもありますからね…筆者も高配当銘柄の株価が下がるタイミングを今か今かとウォッチしています…!