30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

株式投資でありがちなミス5選!投資初心者必見!?

今回は、株式投資でありがちなミス5選ということでまとめてみました。

ありがちというよりか、実際に私自身が犯したことのある失敗ばかりですが、同じような経験をした投資家も多いのでは…?(そうだと言って欲しい!)

①決算通過に関するミス

個別銘柄は四半期に一度決算があり、企業の運営はどうだったか、順調に成長しているかなど定期的にチェックすることができます。

決算において私が実際に起こしたミスをいくつか列挙してみましょう。

ケース1:決算当日と知らずに銘柄を購入した

ウォッチしていたとある銘柄について、いい値頃感になったので意を決して購入。引けてから気づきましたが、当日が決算となっていました…。決算自体は無難な決算で、翌日は大した値動きはなかったものの個別銘柄の決算日はチェックしていないとですね…。

ケース2:決算の時間を勘違いしていた。

ヒト・コミュニケーションズHD(4433)において起こした悲劇でした。

かつて、同社をウォッチしていた時期があり、決算期が近づいていました。企業の情報を調べに調べて「決算が発表されると、いい業績でこの株は上がるぞ!」という確固たる自信がありました。

そこで決算当日の引け間際に厚めに株を買う算段でいましたが、なんと実は決算は午前11:30でした…。

何を勘違いしたか決算の開示が15:00だと思い込んでいたのが失敗でした。

同銘柄をウォッチしていた頃は1300〜1400円で推移していましたが、決算発表後に急騰し、ゆくゆくは2700円にもタッチしてしまいました。あの時、開示時間を確認して厚めに買えていれば…!と後悔したのを今でも覚えています…。

ケース3:決算跨ぎによる失敗

決算シーズンは大きく稼ぐチャンスでもあれば、損失を被る機会でもあります。

例えば「いい決算を発表したから上がる!」という銘柄もありますが「いい決算だったけど、材料出尽くしで下がる!」という銘柄もあります。一概に、いい業績だったから上がるとは限らないのです。

実際、業績の良し悪しを調べることはある程度可能です。とは言え、予想した通りいい決算だったけど下がる!という失敗は決算跨ぎにはつきものです。決算跨ぎには悪魔が住んでいますね…。

②口座の選択ミス

今年やってしまった失敗では、買い付けた銘柄の口座を間違えた!というミスがあります。

私はNISA口座は高配当株を買うように戦略を立てているのですが、とあるマザーズの銘柄をNISAで購入してしまいました…。

NISA口座では年間120万円と枠が決められているので、今年はその枠を想定外に消費してしまいました。株を買う際はどの口座で買うかよく確認して買いましょう。引け間際で買う際は慌てやすいので特に注意が必要です。

③権利日ミス

「3月の配当権利日を跨いだのに株価が全然下がらなかったな〜、この銘柄強いな〜」なんて思っていたら、配当権利日は9月のみでした…。

先日、知り合いが「3月はJT(2914)を跨いだ」なんて言っていましたが、JTの権利は6月と12月ですね。意外とこの失敗をする人は多いのかも?

④貸株ミス

優待銘柄の中には長期保有することで株主優待が貰えたり、パワーアップしたりする銘柄も数多くあります。それらの銘柄は貸株してしまうと株主番号が変更され権利を失ってしまいます。

特に長期保有で優待が豪華になる銘柄をうっかり貸株してしまうと数年間の保有した期間が無駄になるので要注意です。

私は長期保有の覚悟で貸株していないつもりが、いつの間にか貸株されていることに気づき落胆したことがあります。

だったらいっそ貸株自体をしなければいいのですが、何もせずに貸株金利を得られるのはそれはそれで美味しいんですよね…。優待がない銘柄は貸株しておきたいですし…。

⑤成行ミス

株を注文する際に成行注文をして思った以上に高く約定してしまった、というケースです。

一度経験してしまったことがあり、それ以降は怖くなり指値注文でしか買い注文をしなくなりました。

指値が刺さらなかったら縁がなかったと諦めています。ストップ高で上値を追うような銘柄への投資は得意じゃありませんし、成行での買い注文は今でも封印しています。

 

以上、株式投資でありがちなミス5選でした!

これから投資を始めてみようという方への細やかな教訓になれば幸いですし、ベテラン投資家にとっては「素人が恥ずかしいミスをしてるぞ」と笑い話になれば幸いです。

これからは同じミスをしない様に努めて参りますが、きっとまた違う失敗をするのでしょうね。それも含め、より一層充実した投資ライフを送りたいと思います。