30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

【権利確定月別オススメ】最強高配当銘柄ランキング6選!

どうも、たっつんです!

今回は「権利確定月別に見た、最強高配当銘柄」を紹介します!

評価の基準は配当利回り、配当の安定性、業績、増配傾向かどうか…そして、最も重要な要素である筆者の独断と偏見を加味しています!

異論、反論、質問、抗議、口応え、全て受け付けます!というより、おすすめの高配当株についてコメントをお待ちしております!

【権利確定月別】最強高配当銘柄6選!

高配当株投資を始めた時に「毎月安定して配当金を得られたらいいな〜」とは恐らく一度は誰もが思うことでしょう。

日本株の特性として3月、9月を権利確定日と設定した銘柄が最も多く、時点は6月と12月を権利確定日とした銘柄が多くなっています。

銘柄の絶対数がある都合上、配当金を平準化することは難しいですし、時期を分散させる必要も特には無いというのが筆者の思いではありますが…一定の需要があるのも理解できます。

ということで、権利確定月別に見る高配当銘柄をピックアップしてみました。

1月/7月権利の最強高配当銘柄

積水ハウス(1928)

配当利回り:4

配当の安定性:5

業績:4

増配傾向:5

独断と偏見:4

合計:22 / 平均:4.4

まずはハウスメーカーの雄である、積水ハウスを採用。戸建てから賃貸住宅、マンション等に展開し、国内外で不動産開発を行なっております。

配当利回りは4.5%と高水準でありながらも、ここ10年間はたった一度の減配もなく、尚且つ連続増配を達成しており文句なしの高配当銘柄と言えるでしょう。

コロナで業績が一時減退したものの、翌年には復活し今後も見通しは明るいように感じます。

時価総額1.5兆円の大企業であり銘柄保有時の安心感は抜群ですが、株価は2012年から一貫して右肩上がりが続いているため下落調整のタイミングが来ないかスリリングさは感じます。

買い時が難しい銘柄ですが、業績や財務面を見るに「とっとと買っておいて正解」と言えそうな銘柄です。

2月/8月権利の最強高配当銘柄

◆イオンフィナンシャルグループ(8570)

配当利回り:3

配当の安定性:3

業績:3

増配傾向:3

独断と偏見:3

合計:15 / 平均:3

イオン系の金融サービスを統括する企業で、グループで銀行、クレジットカード等を展開しています。海外事業では東南アジアで先行して展開中。

2月/8月は銘柄選びが難しい激戦区で、粒揃いの銘柄が群雄割拠しています。

同社の配当利回りは3.6%ですが銀行預金の金利が0.001%の時代からすると、3600倍早くお金が増えるということで十分に高配当だと言えるでしょう。

コロナ禍前から比べると2021期以降は減配されており、残念ながら配当の安定感や増配という観点では3の評価としました。

しかし、裏を返せば今後業績の拡大に伴い増配と株価の上昇余地が大きいとも言えます。

復活の鍵でもある国内事業については、消費回復に伴い収益が上がることを期待したいですね。

3月/9月権利の最強高配当銘柄

オリックス(8591)

配当利回り:4

配当の安定性:5

業績:4

増配傾向:5

独断と偏見:4

合計:22 / 平均:4.4

リースを手始めに生保、不動産など事業が多角化されており、海外展開にも突出しています。エネルギーや空港運営などにも事業投資をしており、筆者的にはいい意味で何をやっているのかよく分からない企業です。

3月9月は優良企業の銘柄が多く、一つに絞るのはとても困難です。そんな中でもやはりオリックスは屈指の銘柄と言えます。

配当利回りは4%で高配当。過去10年以上減配しておらず、配当の安定感と増配傾向は抜群と言えます。コロナ禍での業績減退もありましたが、比較的高水準で安定して纏っています。

ここから更に増配を続けていくには更なる業績の拡大は必須となりますが、2022期では業績面でコロナ禍から復活を遂げています。

株主優待が大人気の銘柄ではありますが、2024年を最後に優待を廃止し配当による還元を強化すると発表しています。目先の増配は堅そうですね。

4月/10月権利の最強高配当銘柄

学情(2301)

配当利回り:3

配当の安定性:3

業績:4

増配傾向:4

独断と偏見:4

合計:18 / 平均:3.6

大学・短大新卒者並びに第2新卒者及び20代の転職希望者に対する企業PR・情報提供サービス業務及び各種採用コンサルティング業務、人材紹介・人材派遣・新卒紹介予定派遣業務を行う企業です。

4月/10月を権利日と設定する企業は少なく、これまた銘柄選びが難しい月です。そんな中、学情をピックアップしたのは市況の追い風が吹いていると感じるからです。

配当利回りは3.5%。過去10年間を見ると2020年に一度減配をしていますが、それ以外は基本的に増配傾向にあります。増配に伴いEPS(一株益)もしっかり成長しており、今後の増配も期待できそうです。

昨今は採用マーケットが活況で、今まさに追い風が吹いている企業のように思います。

5月/11月権利の最強高配当銘柄

◆タマホーム(1419)

配当利回り:5

配当の安定性:4

業績:5

増配傾向:5

独断と偏見:3

合計:22 / 平均:4.4

ローコスト系の注文住宅会社で首都圏郊外や地方を中心に展開しています。分譲住宅やオフィスの区分販売も手がけております。

配当利回りは5.2%とかなりの高水準です。ここ10年間で減配実績もありますが、8年前から比べると配当は13倍にまで成長しています。(10円→130円)

株主優待にクオカードも進呈しており株主還元に非常に力を入れている企業と言えるでしょう。

売上、利益ともに成長を続けている企業ではありますが、2021年4月以降株価は横ばいで調整を続けており、株価の方向感覚を掴むのが難しい状況にあります。積水ハウス同様に買い時が難しい印象を受けますね。

6月/12月権利の最強高配当銘柄

日本たばこ産業(2914)

配当利回り:5

配当の安定性:4

業績:4

増配傾向:4

独断と偏見:4

合計:21 / 平均:4.2

言わずもがな、たばこが事業の中核です。M&Aで海外たばこ事業を拡大中で、食品・医薬品も展開しています。

配当利回りは圧巻の6.6%で他を圧倒して凌駕するほどのパフォーマンスを誇ります。

それでいて昨年の減配を除けば増配傾向にあり、業績でも売上の拡大がサプライズとなり株価を大きく伸ばしました。まさに高配当銘柄の代表格と言えるでしょう。

ただ、配当性向が年々高くなっている点は気になりますし、今後いかに一株益を上げるか、資本効率をよくするか…という点が課題になるかと思います。

まとめ

以上、権利確定月別の最強高配当銘柄6選でした!

月によっては銘柄が少ないので、インカムゲイン投資が好きな方はリートなども組み合わせるとより高配当を得られるポートフォリオを組めると思います。

また今回は筆者の独断と偏見で商船系の銘柄は外しております。商船系の銘柄はコロナ禍で特需となり著しく株価と配当金が釣り上がっていますが、持続性という点では疑問を抱いているからです。

読者の方の中には納得できる銘柄もそうでない銘柄もあったかと思いますが、是非おすすめの銘柄をコメント頂けると幸いです!

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