どうも、たっつんです!
今回は、JR西日本(9021)の好決算から今後の相場戦略を立てる記事となります!
今シーズンの決算では鉄道や航空銘柄の回復が顕著に現れてきており、コロナショックにより株価が大きく売り込まれた銘柄の復活に期待がかかります。
好決算銘柄から連想ゲームの感覚で上がる株を予想!
JR西日本(9021)、好決算!
JR西日本が2Q決算を発表しました。
その内容ですが、連結の経常損益は277億円の黒字(前年同期は874億円の赤字)に浮上し、通期計画の135億円に対する進捗率が205.2%とすでに通期の目標を上回りました。
恐らく、通期目標も控えめに発表していたことは想定されますが、それにしても2Qでの通期達成は着目すべき点かと思います。
既にANAホールディングス(9202)などが決算を発表しており、国内の公共交通事業関連銘柄は株価に織り込んでいると思われます。
そのため、今回のJR西日本の好決算がすぐに株価に反応するかは判断が難しい所ではあります。しかし、業績の回復が今後も続くなら、それに伴い株価も徐々に上がっていくのではないかと思われます。
注目はトラベル、レジャー、インバウンド?
国内では公共交通機関のビジネス需要は底堅く、更に「全国旅行支援」などの政策やコロナ対策の入国時水際対策の緩和によりレジャーや観光の需要も高まると予想されます。
その点ではレジャーや観光に関連した銘柄は株価が上がるかもしれません。当然、既に株価に織り込んでいる銘柄も多数あると思いますが、まだ注目されていない銘柄を発掘すると利益が狙える可能性はありそうです。
エンタメや飲食もチェック?
コロナによる自粛ムードは既に過去のものになったように感じます。
例えばハロウィンのニュースでも自粛ムードはどこ吹く風でしたし、コロナ対策の水際緩和に関しては飲食店が賑わっているとの報道も目立ちました。
それらの効果は今後の決算で徐々に現れてくるものと思われます。
また急激なインフレにより「家電やコスメなど、日本で買った方が安い」といったニュースも目立ちます。それを証明するかのように、家電量販のノジマ(7419)は好決算を発表しております。
コスメも好調だとするならば、ヤーマン(6630)などはまだ株価に織り込まれていないようにも感じるのでチェックしてみると面白いかもしれません。
今決算シーズンの特徴
今決算において業績の明暗を分かつ点として「値上げができているか」が挙げられるように感じます。
燃料価格や原材料の高騰はあらゆる企業が受けている逆風であり、そこでしっかり売価に転換できている企業が好業績を叩き出しているケースが多いと感じております。
今年の市況について、利上げやインフレの影響で企業の業績、引いては株価までもが凄惨たる状況に陥ると思っていましたが、かなり底堅いというのが正直な印象です。
インバウンドなどの追い風を受けている企業、製造業においてはしっかり価格転嫁できている企業…など、狙うべきポイントを抑えて投資に取り組めばそこそこ利益は狙える可能性がありそうです。
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