30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

JT(2914)、ANAホールディングス(9202)、Jパワー(9513)好決算注目銘柄!

どうも、たっつんです!

今回は10/31発表の決算内容から気になる銘柄を3つピックアップして記事にします!

これから株価が上がりそうな銘柄なので、要チェック!

youtu.be

インパクト大!好決算銘柄!

JT(2914)

まずは3Qを発表したJTです。「ひとのときを、想う」というキャッチコピーは有名ですね。

JTは今期最終利益の見通しを23%上方修正しました。また、期末配当を38円増配し、年間配当金は150円から188円に増配しました。

かなりインパクトがある増配なので、明日以降株価は上昇していくのではないかと想定されます。今回の増配により10/31終値2464円での配当利回りは7.6%となっています。

JTは日本を代表する高配当銘柄と言っても過言ではなく、直近では21年度こそ減配してしまったものの、それまでは16期連続で増配してきた実績があります。

そして今回の増配発表は、昨年度の減配を打ち消すほど大きな増配となりました。

好業績によるものも当然あると思いますが、株主優待制度を廃止した影響も少なからずあるかと思います。

株主優待を楽しみにしていた投資家も多いと思いますので、一概に良し悪しでは語れない点ではありますが、これほど大きく増配してくれるなら納得できる株主も多いのではないでしょうか。増配に伴い株価の上昇にも期待できる点も見逃せません。

円安で1000億円利益が上乗せされており、円安恩恵が大きい銘柄とも言えます。

同社は2016年をピークに売られ続けており、ようやく株価が反転しそうな段階へ来ているかもしれません。

タバコやお酒といった嗜好品はインフレ局面においても買われやすく、寡占状態にある企業でもあるためプライシングも比較的実施しやすいというメリットもあります。

ANAホールディングス(9202)

国内最大手のANA航空会社です。LCCピーチを傘下に抱えています。

今回の2Q発表では今期経常益を83%上方修正しています。

2Qまでの上期実績では、ビジネス需要は堅調な回復が継続しており業績は黒字転換を達成しました。通期でも2年ぶりの黒字転換が射程範囲内に入っております。

堅調なビジネス需要に加え、下期からは「全国旅行支援」に期待感が持てます。レジャー需要や、コロナの水際対策緩和による国際旅客需要も取り込めそうです。総じて市況に追い風が吹いていると思います。

一方で昨年同期比で燃料費は倍以上になっており、燃料費の高騰は注視する必要があると言えます。

Jパワー(9513)

2Q発表で今期経常益を55%上方修正し、通期では5期振りの最高益を更新見込みです。

電力販売価格の上昇と石炭販売価格の上昇が好業績の要因となっております。脱炭素と叫ばれて久しい昨今ですが、日本の火力発電ノウハウは世界でも屈指のものです。

それの証左というわけでもないですが、火力発電事業の好調が利益を牽引しています。

同業の電力会社の決算にも期待が持てそうですが、既に株価に織り込まれているかはしっかり吟味する必要があると思います。

決算シーズン本格化

以上、インパクトが大きかった好決算銘柄3選でした。

今回は日本を代表するような大型株ばかりでしたが、今後も決算発表が相次ぐ中で日本経済の今後がどうなるか自分なりに考察してみたいと思います。

今回に関しては、各企業とも値上げによる利益の確保がしっかり現れていることが印象深い決算となりました。また、円安の恩恵も相当に大きいと感じました。

今回の決算を受け、関連しそうな銘柄をチェックしよう!

▼応援よろしくお願いします!!