30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

信用取引、レバレッジの怖さについて【やめとけ】

どうも、たっつんです!

今年は損失を抱えている投資家が多い印象を受けます。世界的に株価は右肩下がりですし、FXトレーダーは急激な相場変動によりロスカットが続出、例年にも増してツイッターのタイムライン上には悲惨なツイートが目立ちます。

これを戦訓として今一度、信用取引やFXなどレバレッジをかける商品はリスクが高い事を認識しましょう。

ツイッターのタイムラインが悲惨だ…

例えば、このようなツイートが流れて来ました。

プロフィールやツイートから背景を察するに、住宅購入用に貯めていた資金をFXで溶かしたケースのようです。そのことを奥さんにも言えず苦しんでいるとのことですが、戦訓として投資用の資金と目的や用途がある資金はしっかり区別する必要があると思います。

まして、半丁博打に近いFXに大ロットを張って挑んだことはリスク管理ができていなかったということでしょうね。

投資で抱えた損失を、借入金でカバーするケースも…

クレジットカードを使って入金していたということも、明らかに身の丈を超えたリスクを冒していると言えます。投資においてはとにかくリスク管理の徹底が大切です。

むしろリスク管理さえしっかりできていれば、投資は過度に恐怖を感じるようなものでもないです。

これから投資を検討している人はリスク管理の徹底を肝に銘じてほしいです。

間違えても、借り入れたお金で投資するようなことはしないでください。

追証が発生すると証券会社から連絡が来るようです

信用取引レバレッジをかけるも損失が膨らみ、追証が発生するケースがあります。

追証が発生しても支払い能力があればまだいいですが、タイムラインを見る限りでは支払えない人が散見されます。

追証を解除すべく、未来のための定期預金を解約する…という悲しいケースですが、FXや信用取引が怖いのは、レバレッジをかけられてしまう点にあります。

レバレッジとは?

レバレッジ(Leverage)とは「てこの原理」とい意味ですが、金融業界でレバレッジといった場合には、借り入れを利用することで、自己資金のリターン(収益)を高める効果が期待できることを指します。

100万円の資金を持つ人が、証券会社などから資金を借りて300万円の取引をするようなことをレバレッジをかけると言います。早い話が借金です。

個人的には信用取引は本当にしない方がいいと思っています。

信用取引」と言いつつも、その実は「借金取引」です。

株の場合だと信用買いは証券会社から資金を借り株を買い、信用売りの場合は株を借りて売ることになります。資金、株、いずれにせよ借りたものなので金利や借株料が発生します。

その時点で余分にお金を払わなければなりませんし、仮に損失を抱えれば泣きっ面に蜂状態です。小資金で投資をする人が信用取引に手を出して失敗し、支払いできなくなる場面は何度も見て来ました。

okuri-man.hatenablog.com

ダブルスコープで損失を抱えた投資家は多いと思いますが、特定の銘柄が悪いのではなく、安易に信用取引ボラティリティ(価格変動の度合い)の高い銘柄を扱ったことがミスだと思います。

信用取引が成功すれば高いリターンが期待できますが、失敗した時のことを十分に想定して手を出すべきですね。

投資は自己責任です

無慈悲かもしれませんが、レバレッジをかけて身を滅ぼしてもそれは自分で下した判断です。

リスク管理ができていなかったのは投資界隈では能力不足としか見られませんし、同情される余地はなく投資は自己責任なのです。

相場が張ったポジションと逆の動きをすれば天国だったわけですが、その裏には地獄が待っています。

投資初心者ほど、短期で利益を出そうとすればするほど信用取引レバレッジをかけることに走りがちですが、そこには大きなリスクがあることを忘れてはいけません。

私は今後も信用取引をする予定はありませんし、時間をかけてコツコツ利益を積んでいこうと思っています。

何が正解かは自分で決めることです。レバレッジをかけて短期で利益を狙うことが悪ではありません。

自分の性格や適性を見ながら許容できるリスクの範囲で資産運用に取り組んでいきたいものですね。

初心者はNISAやiDeCoで積立投資から始めるのがベターだと思います

応援よろしくお願いします!

ブログランキングに参加してみました。

ブログランキング・にほんブログ村へ