どうも、たっつんです!
今年は損失を抱えている投資家が多い印象を受けます。世界的に株価は右肩下がりですし、FXトレーダーは急激な相場変動によりロスカットが続出、例年にも増してツイッターのタイムライン上には悲惨なツイートが目立ちます。
これを戦訓として今一度、信用取引やFXなどレバレッジをかける商品はリスクが高い事を認識しましょう。
ツイッターのタイムラインが悲惨だ…
例えば、このようなツイートが流れて来ました。
ずっと心臓がドキドキして外にいるだけで疲れます。うまく息が吸えない。
— プーさん (@waitingkuma) 2022年10月8日
支払いの目処も立たないしいよいよ終わりそうです。
謝罪と遺書を書き始めようかと思っています。
もう無理めまいがする
いつからか人格がまったく変わってしまった
寝れなくなりそうだしまともな夢が見られないと思います
1,000万以上失くして3桁の借金までして住宅購入も予定していたなか家族にも言えない、ある種死ぬ直前の極限状態に陥って気づいたことは、人間は失いそうなもの、失ったものに必死に手を伸ばす事。てことは元来得る力より守る力の方が強いはずなのに。
— プーさん (@waitingkuma) 2022年10月1日
生き物として欠陥があるとしか思えない...
嫁が一時期のように家が狭いとか部屋がないとか頼れる人が近くにいないとか車もないとか周りと違いすぎるとか色々な不満を最近言ってこない。
— プーさん (@waitingkuma) 2022年9月30日
1年半という時間に現実味を感じて希望を胸に我慢ができるようになっているのだと思います。
言えない…….もうダメだ…
立ち上がれ歯を食いしばれ
プロフィールやツイートから背景を察するに、住宅購入用に貯めていた資金をFXで溶かしたケースのようです。そのことを奥さんにも言えず苦しんでいるとのことですが、戦訓として投資用の資金と目的や用途がある資金はしっかり区別する必要があると思います。
まして、半丁博打に近いFXに大ロットを張って挑んだことはリスク管理ができていなかったということでしょうね。
投資で抱えた損失を、借入金でカバーするケースも…
今まで借入金で回していたので現金はあったのですがついに来月明らかに支払いが大幅に足りなくなります。
— プーさん (@waitingkuma) 2022年9月29日
脳死でカード入金した40が払えません。
リボ払いにして延命するしかないのか....
まずい。悪化の一途を辿る。
1年前は300万あった給与振込口座には8万しかなかったです。
まずい。。
クレジットカードを使って入金していたということも、明らかに身の丈を超えたリスクを冒していると言えます。投資においてはとにかくリスク管理の徹底が大切です。
むしろリスク管理さえしっかりできていれば、投資は過度に恐怖を感じるようなものでもないです。
これから投資を検討している人はリスク管理の徹底を肝に銘じてほしいです。
全然お仕事もわかってないんでアレですが、僕はろうきんで低利率で500万円借りてて。それで何とか家族の関係を食い繋いでますよ。
— FXで全て失いました@借金500万円 (@bakafx_666) 2022年10月8日
返済は毎月5万円払えればなんとかなります。
そうなんですね。
— プーさん (@waitingkuma) 2022年10月8日
私も500借りて最後の巻き返しを、、、、今はやめておきますか。。。
間違えても、借り入れたお金で投資するようなことはしないでください。
追証が発生すると証券会社から連絡が来るようです
信用取引でレバレッジをかけるも損失が膨らみ、追証が発生するケースがあります。
追証が発生しても支払い能力があればまだいいですが、タイムラインを見る限りでは支払えない人が散見されます。
楽天証券から電話が来た。状況はどうですかと。
— いつかレコードプレーヤーを買う (@portias_dream) 2022年10月3日
みんな払えないからこういう聞き方なんですね。
定期預金の口座解約まで時間かかるけど待ってくれるそうです
給料天引きの定期預金があった。
— いつかレコードプレーヤーを買う (@portias_dream) 2022年9月27日
少しは足しになるかな……子供のために始めたものだけど解約
追証を解除すべく、未来のための定期預金を解約する…という悲しいケースですが、FXや信用取引が怖いのは、レバレッジをかけられてしまう点にあります。
レバレッジとは?
100万円の資金を持つ人が、証券会社などから資金を借りて300万円の取引をするようなことをレバレッジをかけると言います。早い話が借金です。
個人的には信用取引は本当にしない方がいいと思っています。
「信用取引」と言いつつも、その実は「借金取引」です。
株の場合だと信用買いは証券会社から資金を借り株を買い、信用売りの場合は株を借りて売ることになります。資金、株、いずれにせよ借りたものなので金利や借株料が発生します。
その時点で余分にお金を払わなければなりませんし、仮に損失を抱えれば泣きっ面に蜂状態です。小資金で投資をする人が信用取引に手を出して失敗し、支払いできなくなる場面は何度も見て来ました。
ダブスコにさえ触らずに堅実にやれば不足金なんてすぐ払えそうなのに種銭って本当に大切だったんだなぁ
— いつかレコードプレーヤーを買う (@portias_dream) 2022年9月26日
ダブルスコープで損失を抱えた投資家は多いと思いますが、特定の銘柄が悪いのではなく、安易に信用取引でボラティリティ(価格変動の度合い)の高い銘柄を扱ったことがミスだと思います。
信用取引が成功すれば高いリターンが期待できますが、失敗した時のことを十分に想定して手を出すべきですね。
投資は自己責任です
どんなに苦しくて辛くても、客観的には「自業自得の馬鹿野郎」で終わり。
— プーさん (@waitingkuma) 2022年9月18日
仮に死んだとしても、「勝手にハイリスクに手を出して自滅したやつ、気の毒だけど馬鹿な奴」で終わり。
詐欺とか事故、事件のような何かの被害者であれば同情もされるけど、むしろ加害者。
そこが他との違いでそれがキツい。
無慈悲かもしれませんが、レバレッジをかけて身を滅ぼしてもそれは自分で下した判断です。
リスク管理ができていなかったのは投資界隈では能力不足としか見られませんし、同情される余地はなく投資は自己責任なのです。
相場が張ったポジションと逆の動きをすれば天国だったわけですが、その裏には地獄が待っています。
投資初心者ほど、短期で利益を出そうとすればするほど信用取引やレバレッジをかけることに走りがちですが、そこには大きなリスクがあることを忘れてはいけません。
私は今後も信用取引をする予定はありませんし、時間をかけてコツコツ利益を積んでいこうと思っています。
何が正解かは自分で決めることです。レバレッジをかけて短期で利益を狙うことが悪ではありません。
自分の性格や適性を見ながら許容できるリスクの範囲で資産運用に取り組んでいきたいものですね。
初心者はNISAやiDeCoで積立投資から始めるのがベターだと思います
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