どうも、たっつんです!
この一週間はとにかく悲惨な相場でしたね。私は年初から70万円ほど資産が溶けてしまいました。
マーケットは利上げを織り込みに行っている様子で、日経平均は今年に入ってからの短期間で10%程度も下げています。年に数回あるような暴落をのっけから喰らっている感覚です。
ただ、今回の暴落は明確な逆金融相場への入り口に見えます。
金融引き締めに伴い投資マネーが流出する局面。今回の暴落はまだ序章だと思っており、まだまだ株価が軟調な時期は続くでしょう。
さて、私の投資戦略としては保有株を持ちつつ、コツコツ株を買って行くつもりです。
株式市場が10%下落することなんて過去にも何度も起こっていることです。リーマンショックや世界恐慌のような事象ならともかく、今回は過熱したインフレを修正するための利上げが原因のようです。まだ下落することはあっても、リーマンショックのように50%程度下げるようなイメージは沸きません。(もちろん確実とは言えませんが)
高配当株を戦略の軸に据える
私は昨年後半からブログで書いている通り「資金の一部を割安な高配当株に割り振る」戦略を少しずつ進めてきました。高配当株を選んだ理由は、今年はサラリーマンの収入が減少するとわかっていたからです。そのため、配当金によりキャッシュフローを増加させ、給与収入が減っても投資のペースを落とさない狙いがありました。
この作戦は案外今の状況にも適応できそうで、例えば100万円を3%の高配当株で運用すれば年間3万円のキャッシュフローが生まれます。相場が軟調で10%の評価損を抱えれば、投資元本は90万円の評価となります。
しかし、毎年3%の配当を生んでいれば約3年で評価損を解消できます。仮に相場が20%落ち込んでも6〜7年あればOKです。それに、6~7年間相場が低迷し続けることは決してなく、その期間では再度上昇相場を迎えることもあるでしょう。(もちろんその逆もまた然り)
相場が低迷した間もコツコツ株を買い続ければ、それは安く買える可能性が高いですし将来はより高配当を生んでくれる「金の成る木」になり得ます。
つまり、時間を味方に付ける戦法です。今ここで保有株を売ってしまっては、配当金を産んでくれるマシーンを放棄することになってしまいます。
資産は時間をかけてゆっくり作っていけばいいのです。