どうも、たっつんです!
高配当銘柄の代名詞とも言える日本たばこ産業(2914)を長らくウォッチしていますが、直近での動きについてまとめや感想を記事にしておこうと思います。
超高配当銘柄JTの直近の動向
日本たばこ産業(2914)
株価 2365.5円(2022/1/11現在)
配当利回り 5.9%
PER 12.7 ROE 11.1
自己資本比率 49.6%
■3Qで業績の改善が見られて以降、明確に株価が上昇中。2020年には1800円代で推移していましたが、そこから株価は上昇トレンドとなっています。
12月の権利日では終値が2377円でした。配当は75円なので理論上2300円程度まで株価が下がる見込みでいました。結果として、翌日安値は2280円まで下がったものの、引けでは2312円となりました。
更にそこからたった数日しか経っていないにも関わらず、現在の株価は2365円になり配当した分の株価をほとんど戻しました。
つまり何が言いたいかというと、配当もらって株を保有していた方が得だったんじゃね?ということです。
私の戦略は「JTを買うなら権利落ちして株価が大きく下落したタイミング」でした。ところがどっこい、権利日に株を買っていても別によかった可能性があります。とまぁ、入口戦略が間違っていたのは仕方ないでしょう。頭と尻尾はくれてやれというやつです。そんなわけで当初の作戦通り株を買っています。
それはそれとして、ここ最近のJTの強さは尋常じゃないですね。日足、週足、月足チャートのどれをとっても上昇トレンドです。株は需給で決まるものですが、それだけJTを買いたい人が多いということですね。
私は監視銘柄については時折歩値をチェックしていますが、2300円前後でやや大きめの買いが入ったのを何度か観測しています。
「機関大口が買って(売って)いるのかな?」などとチャートと参照しつつ推測していますが、真偽は確かめようがありませんね。
JTのケースでは2300円での買いが抵抗線となってくれればいいのですが、如何せん出来高も多い銘柄なのであっさり抜かれるかもしれませんし、価格帯別出来高で見るとそんなに厚くもないようですし、むしろ2270円あたりの方が厚そうです。
ともあれ、自分なりに仮説や戦略を立てて、それを検証することで再現性を高める…というのは大事だと思います。監視すればするほど買い時が難しい銘柄ですね。