どうも、たっつんです!
チャートが面白そうなので2銘柄を備忘録として記事にします。
サカタインクス(4633)
東洋インキSCHD(4634)が筆頭株主なのですね。ここ数年は900円〜1200円のレンジで推移しており、先週は権利日を意識してか空売りが大幅に増えています。
PERは9.49倍、PBRは0.68倍と激安な銘柄です。増配は過去6回ありつつも、減配は一度もなく配当利回りも3%以上あるのでインカムゲイン狙いの銘柄として安値で拾えれば美味しそうな銘柄です。
権利日を過ぎれば900円までのもう一段下げがあるかもしれません。空売りの買い戻しがどの程度寄与するか興味深いですね。
日本製紙(3863)
直近安値をブレイクしています。チャートを見るに2013年以降に株を買って保有している投資家は全員含み損というエゲツない銘柄です。
類似企業と比較してみるとROEの低さが際立ちます。お金を稼ぐのが苦手な企業ということですね。売り上げは毎年安定しているのですが、利益のばらつきが大きいです。
安定したインカムを狙うにも不安要素は大きいですし、株価が上がる材料は今の所見当たりません。こういうチャートパターンだと今度どうなるかをウォッチしてみたいと思います。