どうも、たっつんです!
優待銘柄としても人気のJMホールディングス(3539)が2019年以来の安値に接近しています。
同社は卸売、小売業を始めとしたスーパーマーケット事業を行っており、現在7期連続で増収を達成しています。
株価は2020年に3895円を付けて以来下落トレンドとなっており、直近では1700〜1800円のレンジ圏をウロウロしています。現在の株価水準は2019年の安値に接近しており、この抵抗線を割ればどこまで下落するか検討がつきません。
株価が割安かどうかを示すPERは10.7倍とかなり安く、ROEは13.1%なので割安でがっぽりお金を稼いでいる企業だと言えそうです。毎年着実に利益を上げていっています。
なお、先日発表された1Qにおいては、スーパーマーケット事業は増収であったものの、出店などの一過性の費用が発生したため減益となりました。1Q進捗率が20%なので今期の予想利益を達成できるか懐疑的な投資家は多そうです。今後の挽回が期待されます。
配当は年間30円を予定しており、現在の株価水準だと配当利回りは1.7%になります。高配当株が好きな人には物足りない水準でしょうか。
また、株主還元として株主優待を設けており、年に1度生肉関連商品の優待があります。
こんな人におすすめ
・割安な卸売、小売業の銘柄をポートフォリオに組み入れたい
・株価は気にせず、配当金や株主優待をコツコツ受け取れる長期投資が好き
・1月/7月権利の銘柄をポートフォリオに組み入れたい
・新規出店やM&Aなどで、今後も企業の成長に期待が持てる
※なお、7月優待を受け取るためには1年の継続保有が必要ですが、22年は6ヶ月以上の継続保有が条件となっています。優待を狙うなら1月末までに買う必要がありますので、お忘れなく!