30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

決算ニュース【3563】FOOD&LIFECOMPAN(スシロー)、【6370】栗田工業

どうも、たっつんです!

気になった決算銘柄をメモしたので備忘録として残します。

 

3563(スシロー)

2Q決算はかなり強い。通期業績に対し既に進捗率76%で、どこかのタイミングで上方修正されるのは必至。

EPS(一株益)予想は通期で90.48円なので、株価が4915円であることから

 

PER=株価/EPS → 54.32倍となる

 

2Q時点でEPSが67円なので、仮に通期EPSは倍の134円と仮定すると、PERは36倍となる。小売業の平均PERが39倍なので平均よりはやや割安水準とも取れるが誤差の範囲。ただし、PBRは恐ろしく高い。

基本的に出店数が増えれば利益も増える業態で、コロナ禍の中でも出店を継続できたのがいい業績に結びついたと言える。新規出店は期初目標を上回って着地しそうな勢いなので、ポジティブ材料。

 

気になった点としては利益率の面で、コロナ影響下での一時的な原価の低減と政府補助金収入が利益率を押し上げる一因となっているところ。

チャートを月足で見ると上場してからずっと上昇を続けており、コロナショックの頃から比べ現在は2倍株を軽く達成。特に昨年5月からの急騰は凄まじく、先月からは株価の調整中という印象。

 

今回の決算発表での明日の株価への影響は軽微だと予想。(1%以内)

下げる決算ではないが、大きく上がる決算でもない。

株価が大きく左右されるのは来期の予想を出した時点だと思われる。

 

6370(栗田工業

売上高は横ばいも、営利、純利はしっかり。

3Q決算発表後は数字の見栄えの悪さから株価が一時急落したものの、既に持ち直し高値更新中。

今日の本決算は無難な決算なので明日の株価に対する影響は軽微だと予想。

22年3月期は通期では小幅な増収増益となる見込みだが、2Qでは減収減益を見込んでいる。

直近株価が急上昇しているので、次の1Q、2Qで減収減益が想定以上だと売られる要因になり得そう。

昨年10月頃から急上昇しているので、恐らくバイデン就任による環境テーマ関連銘柄として買われたと予想。今後バイデンの発言や国策銘柄として買われる可能性はありそう。

現在18期連続の増配中で、配当利回りは1.42%。

 

決算シーズンは忙しい!明日も頑張りましょう!