30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

個人投資家は本当に長期投資が良いのか?

どうも、たっつんです。

週末ということで来週からの決算ラッシュに向けて銘柄調査を行っていました。今すぐにでも買いたい株が2銘柄ほど見つかったので決算前に仕込みたい所です…が、問題は相場が極めて不安定な点ですね。

株式投資用に振り分けた資金の中ではいつのまにか現金比率が少なくなっているので、週明けにでもある程度銘柄を整理して、本当に買いたい銘柄に資金をシフトしていこうかと思います。

もちろん今持っている銘柄も期待できる銘柄ではありますが、もっと期待できそうな銘柄があれば目移りするのが投資家たるものではないでしょうか…w

 

さて、個人投資家や兼業投資家は長期投資が向いているという話はよく耳にします。本業の仕事が忙しくて投資に割く時間がないので、長期目線で投資の成果を得に行くのがいい!ということなんだと思います。

私もそう思っている一方で、それでは株式投資の上達スピードが遅すぎる気もします。

例えば王道であるインデックス投資や積立投資ですが、確かに長期での資産形成には向いている方法だと思いますし堅実な投資法だと思います。

ですが、インデックスの積立投資を30年続けている投資家と個別銘柄のトレードを30年続けている投資家ではどちらがより投資経験が豊富と言えるでしょうか。

こと銘柄分析やテクニカル、勘、コツ、経験…といった無形資産に関しては個別銘柄投資を続けている投資家の方が嗅覚が優れていると思います。

もちろん無茶な方法で資産を溶かしているようでは目も当てられませんが、トレードを繰り返して何が良かったか、何が悪かったかを反芻することで本当の実力部分は磨かれていくと思うのです。

銀行窓口でインデックスの積立投資を勧められ何となく加入し、30年経った所で経験値はゼロに等しいと言えます。

とはいえ積立投資自体を否定するつもりは更々ないので、私も確定拠出年金インデックス投資を毎月コツコツ続けています。私の中で積立投資は「守り」の投資という位置付けです。

 

どういった理由であれ、投資を始めた本懐は資産を増やすことだと思いますので、私はあくまで「攻め」の個別銘柄投資で経験値を得て、株式投資の上達スピードをグンとあげられるよう努力していこうと思います。